- 最高のドラマ
- 最高作品だと思います。
小雪さんに対して不評なレビューが多いですが、私は原作を読んでいる時から千里の役は小雪さんのイメージしかなかったので非常に嬉しかったですし、全く抵抗感がありませんでした。
不毛地帯という名作に対し、惜しげもなく大物俳優を選出し、尚且つ原作のイメージを崩すこと無くひたすら硬派にドラマを作り上げたフジテレビと関係制作会社には非常に感謝しています。
どうも最近のドラマは不況のためか安易な構成や、ジャニーズなどの人気アイドルを起用しそのタレントの人気だけで視聴率をとろうとする姿勢が多いような気がします。しかし、この不毛地帯は先に述べましたように、原作の雰囲気を損なうこと無く、惜しげもなく大金を費やし大物俳優を登用してほぼ完璧な作品に仕上がっていると思います。
DVDを購入して損は全く無いと思います。 - 本より映像で
- 白い巨塔に以前はまったので、その感動をもう一度との思いで観ました。最初展開が退屈に感じましたが、中盤あたりが一番はまりました。このような社会派のドラマは、サラリーマン生活の自分はかなり励まされまれるので、また、違う原作をドラマ化してほしいです。でも、視聴率が低かったようなので、厳しいかな?良いドラマだったのに残念。
- エンケン最高!
- まず単純に面白い!他の人がレビューされている通り、話の展開が性急なのは否めないが、それでも面白い。
その辺は原作がしっかりしているからこそとも言えるが、キャスト・スタッフの真摯な態度が伺いしれて良いドラマ足りえている。
唐沢寿明の主役っぷりが良い。ブレずに凛として、主人公を演じ切っているのが良い。
そのブレない主人公たる唐沢の演技があるからこそ、周りの芸達者な人たちが映える事映える事!
特に遠藤憲一!もう見るからに喜々として演じている。遠藤憲一が先か鮫島が先かって位、正にピッタリ!
次に岸辺一徳。こちらも楽しかったろうなぁ。表情を変えない主人公に対して、欲望(嫉妬・怒り)をぶちまけれるんだから。
そして原田芳雄。喜怒哀楽を自由にのびのびと演技しているのが良く分かる。
意外にも、竹之内豊が良かったなぁ。まぁ、もうけ役といえばそうだけど・・・。
骨太なドラマだったと皆が褒めるのは間違いないが、前はこうゆうドラマって普通にあった様に思う。
1年とか長期のドラマも当たり前だったし・・・。
この不毛地帯が取り分け目立つ、今のテレビ業界に問題あるのかなぁ。いや、見る側の問題か。
とにかく2時間という限られた時間で作られる映画にはない、長時間を使って物語を深める事の出来るTVドラマに期待する所は大きいです。
TVドラマに見切りを付けて、すっかり見なくなった自分ですが、こうゆうドラマを見せられると映画には出来ない部分を堪能出来とても良い時間を過ごせます。
BOX1・2と購入し、すでに3回は見ていますが、いつも途中で止めるのが惜しい位です。
民放の方、これからも頑張ってください。 - 名優勢揃い
- 原作の素晴らしさを見事に名優が演じている傑作ドラマ。
唐沢寿明は適役であるが際立っている感はない。
というのも各役ともストーリーにぴったりの役者が揃っているからであろう。
ストーリーは言うまでもなくハラハラもので、こんなにも凄い日本人が実在していたことを誇りに思った次第。
数少ない強くお薦めできるドラマである。 - 視聴率は気にせず、今後もこういうドラマを作っていってほしい
ほとんど学ぶところのないドラマが多い中で、これは見る価値が十分にあるドラマだった。
視聴率に媚びずにこういうドラマを作る姿勢は大いに評価したい。
ただ、このドラマの★の数は、自分としては4.5である。-0.5の部分について書いてみたい。
まず、個人的には、熱中度がそれほどは高くなかった点である。主人公の行動に何らかの大義や人
道的意識があって、それに自分が共感できれば熱中できるが、このドラマでは、二つの企業が利益を
求めて争っていて、どちらがそれを成功させたにしても、自分にはそれはあまり大きな違いだとは思
えなかった。確かに、壱岐と鮫島の人柄や経験や行動を考えれば、壱岐を応援したくなるにしても、
成功してもそれは一企業の利益になるだけで、そのために働いている壱岐にそれほど熱中して肩入れ
はできなかった。
壱岐は、政治家にわいろを贈ったり、入札価格を不正に聞き出したりする。当時の商社にとって、
こういうことは当たり前のことであったのかもしれないし、鮫島に比べれば、だいぶ上品なやり方で
あるとはいえ、個人的にはそういう不正もする壱岐に対して感情移入がそれほどできなかった。
壱岐は、石油を掘るのを国家のためだと言うが、そこもどうもしっくりこなかった。もちろん、国
家の石油の安定確保にある程度寄与するのはその通りであるが、普通に考えると、石油を掘るのは、
一企業の利益追求の要素が圧倒的に強い。一企業が石油を掘り当てることがどの程度国家の石油の安
定確保につながるのかよく理解できなかった。
しかし、山崎豊子の取材力、対象研究の熱心さ、物語の構想力はいつもながらすごいと思う。
いずれにしても、こうしたドラマが作られたことは大いに評価したい。視聴率は10%そこそこであ
ったようだが、10%もの日本国民がこのような質の高いドラマを見たという事実に希望を感じる。テ
レビ局は、今後もこういう作品を地道に作っていってほしいと思う。
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